現場レポート
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播磨町断熱リノベーション工事
銅版作家が造る住まいとアトリエが一緒になった職住一体の家
建築中レポート
- 1.2022年08月09日
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胴縁の下地工事完了しました。
胴縁の下地工事が完了しました。
古い建物では一般的に壁の通りを出すのに横胴縁を施工していました。
製材の技術が発達したこの頃ではそういった工法を目にする機会はなくなりましたが、この当時はスタンダードな工法です。
少し手間がかかりましたがきれいな下地が出来上がりました。
- 2.2022年08月05日
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屋根しっくいやり替え
少し前になりますが、屋根のしっくいをやり替えました。
和瓦は瓦から雨漏りすることは少ないのですが、しっくいが劣化して雨が漏れることは多々ある現象です。
まだまだ瓦は長持ちしそうなので、割れている瓦の修繕としっくいをやり替えました。
- 3.2022年08月03日
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胴縁施工
室内の胴縁の施工が始まりました。
築年数が古い家は柱の通りが悪いことが多い為、柱や間柱にまっすぐになるよう調整しながら胴縁を取り付けます。
胴縁の施工精度によってまっすぐな壁の下地が出来上がり、内装工事がきれいにできるかどうかが決まるのです。
- 4.2022年08月02日
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壁断熱材
壁の断熱材の施工が完了しました。
このリノベーション工事は耐震補強も兼ねていて、掃き出し窓が多く壁が少ない家のため耐震補強として大きな掃き出し窓を縦すべり出し窓に変更したりあるいは窓を中止しました。
触らない壁は土壁のままですが窓をふさいだ箇所は内断熱として高性能グラスウールを施工しています。
内外断熱のため効果が期待できますね。
- 5.2022年07月29日
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アトリエ床合板3枚目
アトリエの3枚目の床合板が施工完了しました。
3枚目の床合板の厚みは9mmです。
大引きは227mmピッチで施工し、床合板は1枚目24mm 2枚目12mm 3枚目9mm 合計45mmです。
鉢田大工曰く象が乗っても大丈夫!!!だって。
- 6.2022年07月29日
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アトリエ床合板2枚目
アトリエの2枚目の床合板が施工されました。
2枚目は12mmの厚みの合板です。
写真では何が変わったのか分かりにくいですが木目を比べてもらうと1枚目と違うことがお分かり頂けると思います。
- 7.2022年07月28日
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アトリエ床合板1枚目
アトリエの床合板の1枚目の施工が完了しました。
1枚目の床合板の厚みは24mmです。
これで十分と思いますが、500㎏以上あるプレス機を置くのでまだまだ補強します。
- 8.2022年07月28日
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アトリエ床合板施工
アトリエの床合板の施工が始まりました。
ちょっとレトロな銅版画のアトリエです。
銅版画のプレス機は何と500㎏以上!!!!
大引きを補強して床合板24mmを貼ります。
これだけだと不安なのでプラス12mmと9mmを上貼りする予定です。
- 9.2022年07月27日
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床下の断熱材
床下の断熱材の施工が完了しました。
使用した断熱材はミラフォームラムダ@50です。
一般的なポリスチレンフォームⅢ種の@65に相当する優れものです。
白いテープは気密テープです。
少しの隙間もないように施工しています。
- 10.2022年07月26日
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エコボロン 防蟻処理
エコボロンによる防蟻処理工事を行いました。
ケーアイリビングではエコボロン散布資格を有しているものが数名います。
今回の散布を担当してくれたのが、丸山大工です。
2級建築士も持っている将来有望の大工です。
エコボロンはホウ素からできており腎臓を持っている人や犬などの哺乳類には無害の薬剤です。
腎臓を持たないシロアリやゴキブリにはホウ素は毒でしかないのです。
エコボロンは一度散布すると半永久的に効果が持続する優れものです。
農薬系の防蟻剤と違い環境にもお財布にも優しいとても良い防蟻剤です。
- 11.2022年07月25日
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外壁胴縁工事完了しました。
外壁の胴縁工事が完了しました。
今回の外壁の仕上げ材は焼杉です。
焼杉はたて貼りのため、胴縁は横貼りの施工になります。
胴縁を横貼りにすると、空気の流れが悪くなるため胴縁を欠いで空気が流れるように工夫しています。
- 12.2022年07月23日
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窓枠
サッシが取り付けられ、外断熱の施工が完了しました。
今回の施工は既設の外壁に断熱材@45を貼っています。
サッシは外断熱の木枠に取り付けるので、壁が厚くなります。
写真は窓枠の大きさを測ったときのものです。
サッシと躯体の幅はスケールの5のところです。
5は5寸をさしており1寸は約3センチです。
と言うことは現時点で15センチほどになり、内装が仕上がると約18センチほどになります。
お客様はこの窓枠の大きさを
‘ちょっとした出窓’と表現されていました。
いろいろなものを飾ることが出来そうです。
- 13.2022年07月20日
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透湿防水シート施工しました。
外壁の透湿防水シートの施工が終わりました。
サッシがついて防水紙が施工されると雨の心配がなくなるので一安心です。
いよいよ工事も折り返し地点まで来た感じがします。
- 14.2022年07月19日
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外断熱工事完了しました。
外断熱工事完了しました。
既設のモルタルを残しつつ断熱材(ネオマフォーム@45)を施工するのは少し手間がかかりましたが、無事完了しました。
内部の土壁は残しているので、土壁の調湿性、蓄熱性を残したまま外断熱を施工することにより外部で熱をシャットアウト。内部で調湿、蓄熱の効果を発揮する理想的な外壁に仕上がります。
- 15.2022年07月16日
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アトリエの大引き
ここ数日天気が悪い為、外部の工事はお預けです。
内部の工事が順調に進んでいます。
写真はアトリエの大引きの写真です。
銅版版画に使用する機械は、なんと500㎏以上あるらしいのです。
そこで、機械を置くであろう場所を補強しまくりました。
鉢田大工曰く、象が踏んでも大丈夫!!!だって。
私がまだ子供の頃、プラスチックの筆箱で象が乗っても大丈夫!!ってのがありましたが、机から落ちて割れていた記憶が・・・・
まあ、腕利きの鉢田大工の言うことなので間違いないでしょう!!!!!
- 16.2022年07月15日
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YKK APW330 サッシが取り付けれられました。
サッシが取り付けられました。
採用したサッシはYKKのAPW330と言う商品です。
国内の大手メーカーでは珍しい内外樹脂のサッシです。
サッシが取り付けられると完成に一歩近づいた感じがありますね。
- 17.2022年07月13日
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外断熱工事始まりました。
外断熱工事始まりました。
使用する断熱材はネオマフォームの厚み45mmです。
今回のテーマの一つが断熱リノベーションということで、熱貫流率の目標数値が0.6です。
数値計算をすると0.52といった数値が出ました。
リノベーションではなかなか出せない数値です。
夏は涼しく、冬は暖かい家を目指しています。
- 18.2022年07月12日
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電気配線打合せ
少し前になりますが電気配線の打ち合わせを現場にて行いました。
図面上で何度か打ち合わせをして決定をしていますが、現場で確認するとイメージしているより広かったり、狭かったり、天井が高かったり・・・・
と言うことで、当たり前に変更がでます。
コーディネーターの栗原が一つ一つ丁寧に対応していました。
- 19.2022年07月09日
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外断熱工事の準備が出来ました
サッシ開口の工事も終わり、外断熱の工事の準備が出来ました。
開口廻りの木材はサッシを取り付けるためのものです。
- 20.2022年07月08日
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梁補強
間取りの変更に伴う構造のやり替え及び補強工事、金物取り付け工事がほぼ終わりました。
残るのは壁補強の合板施工くらいでしょうか?
写真は柱を1本抜くことにより梁を補強したところです。
既設の梁の下にもう1本梁を足しています。
見えなくなるところの施工が大切です。
- 21.2022年07月06日
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構造補強
構造の補強工事が順調に進んでいます。
柱と筋交いを入れ替えて金物を取り付けました。
柱欠きの部分が多い柱は取り替えるか補強をしていきます。
筋交いも梁と土台にのみ取り付けられていました。写真の梁の欠いであるところが元々の筋交いがあった場所です。
今の仕様は柱にもしっかり取り付けなければいけません。プラス金物で補強します。
使用する筋交い金物はブレスターZです。
一般的な筋交い金物は阪神大震災クラスの地震で筋交いが損傷してしまいますが、このブレスターZは6回揺らされても筋交いに損傷が見られない優れものです。
少し高い金物ですがもしもの時は効果を発揮してくれるでしょう。
- 22.2022年07月04日
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屋根裏補強
屋根裏に取り付けてあった雲筋交いを取り替えました。
屋根裏の白くて斜めに取り付けている木材です。
もともとは厚み15ミリほどの薄い木材だったため取り替えることにしました。
また、天井の構造も少し脆弱だったため、梁を足して補強しています。
- 23.2022年07月02日
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基礎工事
鉢田大工が構造をやり替えるのと同時に間取りが一部変更になる為、基礎工事を同時並行しながら施工していきます。
基礎工事の担当は若いころ基礎屋をしていた松原と大坪大工です。
写真は大坪大工です。見てください、鍛え抜かれた太い腕を!!!
本職の基礎屋さんより上手ですよ。
- 24.2022年07月01日
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大工工事が始まりました
解体作業も大方終わり、大工工事が始まりました。
棟梁は鉢田大工。相方の若い大工は横山大工です。
現在18歳のケーアイリビング一番の若手です。
この2人で当分大工工事を進めていく予定です。
- 25.2022年06月28日
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足場が組まれました。
足場が組まれました。
これで、サッシや樋を取り外すことができます。
また、割れている瓦を差し替えたり、屋根瓦のしっくいの補修もできます。
工事が一気に進みそうです。
- 26.2022年06月27日
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浴室解体
タイル張りの浴室が解体されました。
造作風呂では躯体に水が入っても良いように腰のあたりまでブロックを立ち上げているケースが良くあります。
今回もブロックを立ち上げていました。
ブロックにモルタルをしごいてタイルを貼っている仕様でした。
この場合、ブロックからモルタルを撤去することがたいへん難しく手間のかかる作業となります。
解体業が専門だけど何でもできる松原ならこの通り。
とてもきれいに撤去出来ました。
100点満点の仕事ですね。
- 27.2022年06月25日
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御幣が出てきました。
建物内部の解体が完了しました。
すると、屋根裏から御幣が出てきました。
幣串ともいいますね。
この家が上棟した時からずっと見守ってくれていたのだと思うと心にぐっとくるものがありますね。
この御幣は構造の工事が終わると元のところに戻します。
そして、これからもこの家を守り続けてください。
- 28.2022年06月24日
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土壁の役割
室内の解体が完了しました。
今回の計画は土壁を残し、外壁に断熱材を貼る外断熱工法で施工します。
土壁だけだと断熱性が弱いのですが、土壁+外断熱にすることにより土壁の透湿性や蓄熱性が期待できるのです。
昔からある土壁の良いところと断熱性や気密性が重視される最近の家づくりが融合したハイブリッド住宅になります。
- 29.2022年06月22日
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床が撤去されました。
アトリエになる予定の部屋の床が撤去されました。
いよいよ骨組みだけになってきました。
- 30.2022年06月20日
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和室の天井がなくなりました。
アトリエになる予定の和室の天井が解体されました。
解体業が専門の松原さんが丸山大工と横山陸大工に今日の作業の確認を、朝一番に行っています。
段取りが良く作業が進むように段取りしてくれています。
今日も一日ご安全に。
- 31.2022年06月17日
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和室の天井が解体されました。
和室の天井が解体されました。
2間続きの大きな和室です。
収納や広縁、床の間などを足すと合計で20畳あります。
この和室がアトリエになる予定です。
大きなアトリエになるので設備もらくらく置くことができます。
- 32.2022年06月16日
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職人紹介
播磨町断熱リノベーションの現場です。
フルリノベーションのため、室内のほとんどを解体していきます。
解体するメンバーは写真左が丸山大工、右が横山大工 中央に丁寧な作業の上に何でもできる松原さんです。
松原さんの本業は解体工事。この現場にピッタリですね。
若手二人に指示を出しながら頑張ってくれています。
解体工事とはいえ、リノベーションの解体工なので丁寧に解体する必要があります。
この3人なら安心です。
- 33.2022年06月15日
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室内の解体工事が始まりました。
室内の解体工事が始まりました。
写真は解体工事を始めるにあたり銅版作家でもある奥様にスタッフの松原が説明をしているところです。
お客様にもわかりやすいようにみえる化するのがケーアイ流です。
- 34.2022年06月13日
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播磨町断熱リノベーション工事始まりました。
播磨町断熱リノベーション工事始まりました。
駐車場が少し狭い為、まずは車を入れやすくするために障害になるブロックを撤去します。